こんにちは。

最近は「パワハラ」という言葉を日常的に聞くようになり、上司と部下の関係の在り方が問われ続けています。

確かに、上司という立場を利用して怒りや不満を好き勝手にぶつけられたとあっては、部下もたまったものではありません。

しかし、パワハラになることを恐れて部下に甘く接することが正解なのでしょうか?

今回は、そんな難しい

「部下への接し方」

についてお話します。


目次
1. 若手社員の求める上司像
2. 「伝える力」のある上司とは 3. 部下を放任しないマネジメント力 4. まとめ


1. 若手社員の求める上司像

まずは彼らがどんな上司を求めているか知ることが重要でしょう。

日本能率協会による「2018年度 新入社員意識調査報告書」によると、理想の上司 1位、2位は次のようでした。

1位 部下の意見・要望を傾​聴する上司(33.5%)

2位 仕事について丁寧な指導をする上司(33.2%)

この結果の裏を返せば、若手社員は
・部下の意見に耳を傾けない

・丁寧でない(自分本位で言葉足らずな)指導をする 上司に

うんざりしているといったところでしょうか。

1位の「部下の意見に耳を傾ける」上司が部下の理想というのは、簡単に想像でき ます。

しかし、1位とほとんど同じ割合の新入社員が求める「仕事について丁寧な指導を する上司」とは一体何なのでしょうか?

このような上司になるためには、いったい 何に気を付ければいいのでしょうか?

2.「伝える力」のある上司とは

丁寧な指導のできる上司であるために、まずは部下の気持ちになって考えてみま しょう。

あなたがまだ新人社員(あるいは知らない部署に配属されたばかり)だとします。

まだまだ知らないことが多い状態で、業務の目的や具体的な手順も教えられずに 「これくらいできないと困るよ」 なんて言われたらどうでしょうか?

きっと感じるのはプレッシャーだけで、業務の内容や効率が良くなるとは思えませ んよね。

そこで、丁寧な指導者であるために気をつけるべきなのが

・「​なぜ​その業務を任せるのか」

・「それは​具体的に​どのような業務なのか」

といったことに注意して説明、指導することです。

例えば、交番勤務の警察官を考えてみてください。
上司からいきなり 「お前は○○地区のパトロールをしろ」 なんていきなり言われたら、「なぜ?」となりますよね。

しかし、 「最近○○地区で空き巣が多発している。昼間に(空き巣が)多いから、その時間は パトロールを強化してくれ」 というふうに、業務の理由と具体的な内容まで伝えてくれたら、すぐに納得できる はずですし、仕事の効率もよくなるはずです。

部下に納得してもらうためにも、​理由と内容を明確にしてから​伝えるようにしま しょう。

3. 部下を放任しないマネジメント力

指導的立場にある上司や組織のリーダーがついついやってしまうのが、 「ちゃんと説明して仕事を任せたから」「部下の自主性と自由を尊重するから」 と言って部下を完全に放任してしまうこと。

言い換えれば、部下に対して(少なくとも傍からみれば)無関心な状態になっているということです。

こうなると、部下がいかに激烈な業務をこなしていようと自分では気づけませんから、 「あの上司は俺たちがこんなに苦労しているのに、まるで関心がない」 と不満はたまっていくばかり。

これでは部下をマネジメントできているとは言えませんし、「理想の上司」とは程遠いですよね。

そうならないためにも、まずは業務を任せた時点で​不明な点はないか​確認し、定期的に進捗状況や問題を確認する必要があるでしょう。

、部下のやっている作業や業務の内容を具体的に把握​していれば、適切なアドバイスをすることもできますし、部下にとっても心強いものとなりますから!

4. まとめ


いかがだったでしょうか?

今どきの若手社員は丁寧な指導のできる上司を求めており、業務の理由と内容を明確にするだけで上司であるあなたの印象はぐっと変わります。

しかし、任せたからといって部下を放っておくようでは、いずれ不満がたまってしまいます。

こうならないように、

・業務の理由と内容を伝える

・定期的に部下の業務内容を確認し、具体的な内容を把握しておく

ことに注意してみましょう。

いずれにしても、大切なのは部下の立場に立って考えることであり、それができれ ばあなたも職場で理想の上司となれること間違いありません!