「同じことを何度も注意しているのに、子どもが言うことを聞かない」
「うちの子は、ほかの子に比べて集中力がない気がする」

など、様々な理由で、子育てについて悩んだ経験はありませんか?


実は、これらの悩みのうちいくつかは、お母さんが知らず知らずのうちに子どものやる気をそいでしまっているために起こっています。


今回の記事は、子育ての悩みを抱えるお母さんのために書きました。

子どものやる気を引き出すために、言わない方が良いNGワードを3つご紹介します。

また、各NGワードについて、それを言いたくなってしまったときに使える言い換えワード(OKワード)も一緒にご紹介しますので、合わせて参考にしてください。

内容については、『子どものやる気を引き出す本 (三笠書房 知的生き方文庫)』を参照して書いてありますので、より詳しく知りたい方はそちらも読んでみてくださいね。


NGワード1.「あの子より、いい子だね」


家事を手伝ってくれた子どもに対して、「〇〇ちゃんは手伝ってくれていい子だね。先に帰っちゃったあの子より立派だよ」と言ったりしていませんか?
このような人と比較するような伝え方をすると、子供は「ほめてもらうために良い行いをする」ようになりがちです。そして、褒めてもらえないときはやる気が出なくなってしまうこともあります。
子どもが何か良いことをしたときは「手伝ってくれてありがとう。お母さん嬉しいな」と気持ちを伝えると良いでしょう。

NGワード2.「またこんな点数なの?」


テストの紙

学校のテストなどで子どもが期待以下の点数をとったときに、こんな言葉を投げかけてはいませんか?
もっと良い点数をとってほしいと思う気持ちはわかりますが、このような伝え方では子どものやる気を減らしてしまい、逆効果とも言えます。
「一生懸命勉強したね。よく頑張ったと思うよ」と、出来たことに注目して声をかけてあげましょう。

NGワード3.「どうしてそんなに集中力がないの?」


勉強をしようと机に向かっても、長続きせず他のことを始めてしまう子どもにイライラした経験はありませんか?


「どうしてうちの子は一つのことをしっかりとやり遂げられないのだろう…」とお悩みのお母さんもいるかもしれません。


この時に考えてほしいのが「集中力がないことは、そんなに悪いことなのか」ということです。
ずっと何かをやり続けて結果を出す以外にも、人生の正解はあるはずです。


また、「集中力がないということは断念力があるということ」と捉えることもできます。
集中力のなさを短所と決めつけずに、「好奇心が旺盛で、行動力もあって素敵だね」と言ってあげられると、子どものやる気を引き出すことができるでしょう。


まとめ


いかがでしたか?
今回は、子どものやる気を削いでしまう3つのNGワードをご紹介しました。


・子どもが良いことをしたときは、人と比べるのではなく、嬉しい気持ちを伝える
・テストの点数が良くないと感じたときも、努力の過程をみて褒める
・集中力がないのは断念力があるということと考え、否定せずに子どもの個性を受け止める
が今回のポイントでしたね。


普段の生活で無意識のうちにNGワードを使っていたと気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?そのような方は、イライラに任せて子どもを怒ってしまう前に、これらの内容を思い出してみてください。


大切なのは、お母さんが、ありのままの子どもの姿を尊重し、どのようなときでも愛しているというメッセージを送ることです。そうすることで、子どもは自然と自分のことが好きになり、自信をつけ、困難に立ち向かう力をつけられるのです。