みなさんは夫に対して、こんな風に感じたことはありませんか?

  • 結婚する前はあんなにかっこよかったのに…
  • 安心感はあるけれど、ドキドキが足りない…

このような、「夫へのドキドキが消えてしまう」という悩みは多くの既婚女性の方が抱えることではないでしょうか。

今回は、「なぜ夫にドキドキする必要がないのか」、そして夫とより良好な関係を築くためにすべきことをご紹介してまいります。

本記事は、『スタンフォード大学dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣』を一部参考にしております。

1.「ドキドキ感」が必要ない理由

それではなぜ、ドキドキ感が良好な夫婦関係には必要ないのでしょうか?

結論を言うと、「ドキドキ感があるかどうかは、夫婦関係が上手くいくかどうかとはほとんど関係がないから」です。

こう聞くと、驚きや違和感を覚える方が多いのではないのでしょうか。

確かにドキドキが伴う男女関係は適度な緊張感があり、楽しいものになりがちです。

しかし、その代わり「嫉妬」や「束縛」といった強い負の感情が伴いやすいという側面もあり、こうした負の感情が結婚生活において与える影響はより大きいものになります。

実際、恋に落ちた末に結ばれたカップルが結婚した結果、結婚生活が散々な結果になるということも珍しくはありません。

ドキドキする「恋愛」とうまくいく「結婚」は別物であるということです。

なので、夫に「ドキドキ」しないからといって悩まなくてもいいのです。

その代わり、夫とより良好な関係を築くためには別のアプローチがあるのです。

こちらは3章でご紹介します。

2.そもそも、なぜドキドキするのか

ここで、そもそもなぜドキドキするのか、少し見てみます。

1つ目の理由として、「真新しさ」があります。

彼の容姿や服装、性格などの特徴は、最初は特に魅力的です。

しかし人は新しいものに惹かれ、悲しくも時間が経つとその良さを忘れてしまうものです。

長い時間を共有する結婚生活で「真新しさ」を感じ続けることは困難ですから、ドキドキが薄れてしまうのも仕方がないと言えます。

2つ目は、「投影」です。

「投影」とは、自分の感情や特徴を、他の人に反映させることです。

ここでいう「投影」とはどんなものかというと、

「自分にあったらいいな」と思う特徴や、

「自分はすでに持っていて、他の人と分かち合いたい」と思っている特徴を、

他の誰かにあると思ってしまう、といった感じです。

例えば、以下のような感じです。

  • 感情をあまり顔に出せない女性が、よく笑う男性にドキドキする
  • プラス思考の女性が、明るい男性にドキドキする

しかし、実はよく笑う男性も自分の本当の感情をよく隠すタイプかもしれませんし、

明るく見える男性でも、内面はかなりネガティブということだってあります。

つまり、「相手の男性が本当にそうかは分からないけれど、きっとそうであると強く信じてしまう」ことで、「ドキドキ」するのです。

そして、相手にその性質がないとわかった場合、かつて抱いていた「ドキドキ感」はなくなってしまうのです。

(もちろん、その投影が正しかった場合は良好な関係を保てます。)

この「真新しさ」「投影」からくるドキドキは、魅力的で素敵なものです。

しかし結婚生活という長いスパンの関係においては、実はこんなにも危ういものなのです。

3.うまくいく夫婦関係に本当に必要なもの

それでは、上手くいく結婚に本当に必要なものはなんなのでしょうか。

『スタンフォード大学dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣』では、以下のような答えを提示しています。

『双方が率直さと優しさと温かさを求め、自己の可能性(性的能力を含むさまざまなこと)を探究する。このようなことは、同じようなことを育もうとする他者の協力により促進される。こうした人は、愛されることや、恋愛による錯覚を継続させることにとらわれていない。相手とともに人生を楽しもうとする』

噛み砕いて言えば、まずはお互いのありのままの姿を認め合い、その上でお互いが自分をより高めようと努力しあって、その変化を一緒に楽しめる関係が築ければ、夫との結婚関係は非常にうまくいくのです。

なので、夫のありのままの姿を褒め続けたり、自分が相手をドキドキさせようと努力することは非常に効果的なことだと言えますね。

この記事が夫婦関係に悩んでいる女性の皆さんの参考になれば幸いです。