会社で上司をされている方、あるいは講師をされている方というのは、普段からチームの部下や生徒の育成に多くのエネルギーを使われていることかと思います!

しかし、育成する上で多くの人が直面する悩みが、

「部下がなかなか成長してくれない 」…

「生徒が何度言っても理解してくれない 」…

「もっと自分で考えて動けるようになればなぁ 」…

こういったものではないでしょうか。

上司や講師である以上、彼らのパフォーマンスを最大限に引き伸ばさなければなりませんが、放っておいても自力で成長してくれる部下や生徒というのはなかなか存在しません。

あまりに成長しないと「自分は教えるのは向いていないのか 」と悩んでしまいたくもなりますよね。

しかし、実は問題はあなたのセンスではなく、あなたの「質問力」にある場合が多いのです。

そこで今回は、

「相手の理解を深め、成長を加速させる質問法」をテーマにご紹介していきます。

今回の記事を読めば、あなたの教える内容はそのままに、「質問の仕方」を少し工夫することで部下や生徒の成長度合いを一気に加速させることできるようになります!

今回も、『人を動かす聞く力&質問力:傾聴する、問いかける、解決する(知的生きかた文庫)』を参照して書いてあるので、より詳しく知りたい方はそちらも読んでみてくださいね。

1.相手の理解を深め、成長を加速させる質問法

電球

結論から言ってしまうと、「相手の理解を深め、成長を加速させる」ことのできる質問法とは、「なぜ〜と思う?」というワンフレーズを含めるという方法です。

どうして「なぜ〜と思う?」というたった一言が、相手の成長を加速させるのでしょうか?

れは、「相手に深く考えさせる」ことができるからです。

ただ数学の問題に対する解き方のポイントを教えていっても効果が薄いのと同じように、一旦自分で考える、問題を解くというプロセスがあることで、答えがスッと理解でき、納得するのです。

「部下がなかなか覚えてくれない」と感じるのも、「ただポイントを伝えるだけ」という方法で伝えていたことで、あまり記憶に残らなかったという可能性が大きいです。

したがって、これから何か大事なことを部下や生徒に教えるタイミングになったら、いきなり答えを言ってしまいたい衝動をグッとこらえ、

「なんで〜〜〜だと思う?」  

「それは だからだよ」

というように、意識的にこのワンフレーズを入れ込むようにしましょう。

2.「なぜ?」を問う上で注意すべきこと

さて、「なぜ?」という質問を問いかける上で一つ注意してほしいことがあります。

それは、「相手の答えに対するフォローを必ずする」ということです。

クエスチョンマーク

一体なぜでしょうか?例えば、上司にこんな風に受け答えされたらいかがでしょうか。

上司「これ実はすごく重要なんだけど、なぜかわかりますか?」あなた「ええと、〇〇だからでしょうか?」上司「いや実は だからなんだよね。」△△どうでしょうか。

自分の回答が軽んじられている感じがして、あまり気持良い対応ではないですよね。

そこで、「なぜ〜〜〜だと思う?」を使う上で皆さんに気をつけていただきたいのは、「なぜの間にコメントをする」ということです。

「なるほどね」「いい線いっているけど、」「でも、それだと〇〇になっちゃうよね」など、なんでも良いのです。

ただ、「あなたの意見はしっかり受け止めましたよ」というアピールをすることが重要です。

それにより相手の聞く準備が整い、より教えたポイントを吸収しやすくなるのです。

まとめ

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いかがだったでしょうか。

「部下や生徒の成長を加速させたい!」という方は、この「なぜ〜だと思う?」という質問を重要なポイントで積極的に取り入れてみてください!

そして相手の答えが返ってきた場合には、しっかりとその回答に対するコメントを挟むことを忘れ ないようにしましょう!