「なんだかこの人とは気が合うな」

初対面の会話でそう思ってもらえたら、きっとビジネスも恋愛もうまくいきますよね!

でも、「何を話せばいいのかわからない。」

「初対面で仲良くなるなんて現実的じゃない」 なんて、初対面での会話に苦手意識を持つ方も多いことでしょう。

今回は、そんな厄介な初対面の会話で「相手のことを知り相手に信頼されるためのテクニック」をご紹介いたします。

1. まずは無難な話題を話そう

「初対面の会話テクニック」なんて表現するといささか難しく聞こえますが、これは単純に、​初対面の会話の得意な人がやっていて、苦手な人がやっていないこと​です。

内容は至って単純、​無難な話題をいくつか持ちかける​こと。

例えば、
「出身はどこですか?」
「学生時代の部活動は?」
「最近ハマっているバンドは?」

…などのように、Yes/Noで答えられない話題をいくつか持ちかけると、

「なんだ、君も主将をやってたのか。部をまとめるのって難しいよ なぁ。」

という風に相手の人間性、自分との共通点を探ることができます。

こうして話題を広げていくことで、無難な話題はいつしか​お互いのこと をよく知るための会話​へと変わってゆきます。

逆に気を付けたいのが、​いきなり職業や政治の話​をすること

気にしな い人はまったく気にしないのですが、これらの話題を非常にセンシティ ブととらえている人もいますので、下手をすれば「マナーのない人」と 思われかねません。

まずは当たり障りのない内容から相手の情報を引き出し、ある程度の信 頼関係を築いたうえで踏み込むようにしましょう。

2. 信頼されるために必要な“個人情報の開示”

とはいっても、なかなか無口で会話が弾まない人もいますよね。

そういう時に質問攻めにするのは絶対にNG。

逆に有効なのが、​自分の情報を先に打ち明ける​ことです。

例えば、1の内容を例にとると

「実家は○○県の田舎町で、周りには畑しかありません」

「高校時代は野球部のピッチャーとキャプテンをしてました」

「最近は『ずっと真夜中でいいのに。』のライブに行きました」

など。

このように個人的なことを先に話すことによって、相手の 「初対面なのに個人的なことを話すなんて、この人は自分を信頼してい るのかな」 「自分からもなにか話さなきゃ悪いな」という無意識の心理を引き出し、少しずつ相手からも個人的なことを話してくれるようになるのです。

さらにいうと、この少しずつ自分のことを話してくれるようになった相 手には次のような心理が生まれます。

「こんなに個人的なことを話してるなんて、私はこの人とは気が合うんだ」

ウソのように思えますが、これは立派な​「認知的不協和」​という心理学の現象なのです。

人の脳は自分の認識と目の前の事実のつじつまが合わないとき、それを 無理やりに合わせようとします。

今回の場合は、

・初対面でまだ仲良くない相手
という自分の認識と
・自分が個人的なことを打ち明けている
という事実ですね。

この認知的不協和という人の心理作用を活用しているのが、この​「自分から情報を打ち明ける」​という会話テクニックなのです。

3. まとめ

みなさんいかがだったでしょうか。

今回は初対面の会話で仲良くなるための ①話題選び ②会話テクニックについてお話ししましたが、どちらもすぐに実践できる内容であったと思います。

これらがビジネスや恋愛の場面において、皆さんの助けになれば幸いです。